『日本刀大鑑』ほか刀剣に関する古書を出張買取いたしました
『日本刀大鑑』『井上真改大鑑』『日本刀備前傳大観』『昭和刀剣名物帳』ほか刀剣に関する古書500冊を出張にて買取りさせていただきました。大切にされていた蔵書をお譲りいただき誠にありがとうございました。
- 出張買取
- 2020年11月3日
地 域 | 千葉千葉市 |
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買取分野 |
【商品詳細】
- 書 名 : 日本刀大鑑 全7冊
- 著 者 : 本間順治ほか監修
- 出版社 : 大塚巧藝社
- 発行年 : 昭和41年(1966)
書名:日本刀重要美術品全集 全8巻9冊
著者:本間順治監修 広井雄一編
出版社:青賞社
発行年:昭和60年(1985)
『越前守助廣大鑑』飯田一雄 刀剣春秋新聞社
『井上真改大鑑』中島新一郎・飯田一雄 刀剣春秋新聞社
『増補改訂 乕徹大鑒』日本美術刀剣保存協会編纂 日本美術刀剣保存協会
『日本刀物語 特別展』森記念秋水美術館
『正宗 日本刀の天才とその系譜 特別展』佐野美術館
『清麿 生誕200年記念』佐野美術館
『特別展 日本刀 京の名匠 来派の隆盛にみる』佐野美術館
『上杉家の名刀と三十五腰』上杉博物館
『現代に伝わる日本刀の心と技 図録編』全日本刀匠会 テレビせとうちクリエイト
『日本刀備前傳大観』岡崎譲 福武書店
『新刀名作集』内田疎天・加藤勲 東洋書院
『昭和刀剣名物帳』村上孝介 雄山閣
『古刀新刀 刀工作風事典』深江泰正 グラフィック社
『日本の名刀』柴田光男・大河内常平 雄山閣
『鑑刀日々抄 全4冊』本間薫山 大塚巧藝社
日本刀や刀剣に関する古書は愛好家から研究者まで幅広く需要があります
刀剣とは刀・短刀・直刀・太刀・脇差・薙刀・槍など刃や剣身を備えている武器の総称で、日本固有の鍛冶製法によって作られたものを日本刀と言います。
紀元前の日本に中国から伝わったとされる刀剣は青銅製の直刀で、斬るというよりは叩いて使用されていたと考えられています。古墳時代になると鉄製の刀剣類の生産が始まり、平安時代中期以降には日本刀の特徴のひとつである「反り」のある刀が誕生します。武家勢力が活発になる頃には太刀の発達し、一般にこれ以降の刀が「日本刀」とされています。
日本刀を作る職人のことを刀工・刀鍛冶・鍛人などといい、鍛刀地や技術、特徴を同じくするものを刀派・刀工集団・流派と呼びます。平安時代後期から鎌倉時代前期にかけて各地に刀工が現れ、それまでは同じような製作方法で似通った作風だったものが次第に地方や地域によって特色が生まれその国独自のものが見られるようになります。
その中でも大和(奈良)・山城(京都)・備前(岡山)・相模(神奈川)・美濃(岐阜)の5つの国の作刀方式(伝法)を「五箇伝」といい、それぞれ地鉄や鍛え、刃文などに独自の特徴があり、それを大和伝・山城伝・備前伝・相州伝・美濃伝と称します。
鎌倉時代には諸国で争乱が生じたことから日本刀の需要は高まり、さらに後鳥羽上皇が京・備前・備中などの著名刀工を招聘して御番鍛冶制度を設けるなどしたことから鎌倉時代は日本刀の黄金期と言われています。
愛書館中川書房では『刀剣押形大鑑』『刀剣入札鑑定事典』『日本刀古美術大辞典』『阿波の刀剣 創設三十周年記念』『新刀大鑑・新々刀大鑑 全4冊』『新刀大鑑』『加州古刀大鑑』『黒川本 木屋押形 龍虎』『紀州の刀と鐔』『因伯の刀工と鐔』『刀工山浦真雄 清麿 兼虎伝』『日本刀・刀装・刀装具集 ボストン美術館蔵』『栗原彦三郎昭秀全記録 日本刀を二度蘇らせた男』ほか刀鍛冶・刀工・刀装具・押形・鑑定などの専門書、刀剣の写真や図が多数掲載された図録など刀剣に関する様々な古書の出張買取を承っております。
刀剣は日本のみならず海外にも多くの愛好家や蒐集家、研究家がいらっしゃいます。最近では日本刀や刀剣ブームもあり、老若男女問わず刀剣や刀装具などに関する書籍は幅広い方から喜ばれるものとなっております。なお、バーコードやISBNのない古書でも本の内容によって買取させていただいておりますので刀剣に関する古書の処分や売却をお考えの際はぜひ愛書館中川書房へお気軽にお問い合わせください。
【当店取扱商品】
『国宝刀剣図譜』本間順治 岩波書店/『虎徹と清麿 日本刀の華江戸の名』佐野美術館/『美濃刀大鑑』得能一男 刀剣研究連合会/『日本刀装具集成 コペンハーゲン工芸美術館蔵 全2冊』小笠原信夫編 講談社/『刀装小道具銘字大系 全3冊』若山猛編 雄山閣/『肥後金工大鑑』日本美術刀剣保存協会
書名:日本刀大百科事典 全5冊
著者:福永酔剣
出版社:雄山閣
発行年:平成5年(1993)
書名:木屋押形 龍虎
著者:本間薫山
出版社:大塚巧藝社
発行年:昭和52年(1977)
書名:助廣大鑑
著者:数田政治他
出版社:光村推古書院
発行年:昭和55年(1980)
刀剣のほか工芸に関する古書の買取強化中!
このほか愛書館中川書房では『最新工芸大観』『民芸図鑑 全3冊』『東洋陶磁大観 全12冊』『安宅コレクション東洋陶磁名品図録 全3冊』『染織名品図譜』『近代日本の漆芸』『組紐のあゆみ』など工芸に関する古書の出張買取も承っております。
工芸は漆工・金工・木工・ガラス・染織・陶磁など様々な種類があり、その中でも日本の伝統工芸品は海外からの評価も高く、関連書籍は国内外問わず蒐集家や愛好家から人気があります。お手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。
書名:日本漆工の研究
著者:沢口悟一
出版社:美術出版社
発行年: 昭和47年(1972)
書名:手漉和紙精髄 ふるさとと歴史 限定1500部
著者:久米康生
出版社:講談社
発行年:昭和50年(1975)
書名:定本 北大路魯山人 雄山閣創業60周年記念出版 限定700部
著者:黒田領治
出版社:雄山閣
発行年:昭和50年(1975))
愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております(内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります)。
本は書棚に入ったまま、床や机に積まれたままの状態で構いません。経験豊富な店主または店長がお伺いし買取りをさせていただいておりますので引越しやリフォーム、遺品整理・生前整理などに伴う蔵書の整理は愛書館中川書房にお任せください。
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