『日本刀工辞典』など刀剣・日本刀に関する古本を出張買取致しました

『日本刀物語 正続2冊』福永酔剣 雄山閣 昭和39年（1964）
『日本刀鑑定必携』福永酔剣 雄山閣 平成8年（1996）

『日本刀工辞典 全2冊』藤代義雄 藤代商店 昭和44年（1969）
『日本刀小刀図鑑』柴田光男 光芸出版 昭和44年（1969）

『肥前刀思考』片岡銀作 昭和49年（1974）
『肥前の刀と鐔 全2冊』福永酔剣・寺田頼助 雄山閣 昭和49年（1974）
『新編 寒山刀剣教室』佐藤寒山 日本美術刀剣保存協会 平成7年（1995）

『改訂増補 刀工総覧』川口陟 飯田一雄校訂 刀剣春秋新聞社 昭和52年（1977）
『金工事典』若山泡沫 飯田一雄校訂 刀剣春秋新聞社 平成11年（1999）

『名物刀剣 宝物の日本刀』徳川美術館ほか編 佐野美術館 年（2011）
『図版刀銘総覧』飯田一雄 刀剣春秋新聞社 昭和59年（1984）
『日本古刀史』本間順治 日本美術刀剣保存協会 昭和34年（1959）

『桜花鐔』浅田辰信 岩波出版サービスセンター 平成22年（2010）
『小柄百選』長谷川赳夫・藤井正宣 大塚巧芸社 昭和47年（1972）
『日本刀の彫物』中宮好郎・佐藤良樹 光芸出版 昭和45年（1970）

『刀剣鑑定読本』永山光幹 青雲書院 昭和54年（1979）
『刀剣鑑定のきめ手』柴田和夫 雄山閣出版 昭和62年（1987）

刀剣・日本刀関連の書籍は研究者・愛好家から需要があります

日本において刀剣は古墳時代以前から作られていましたが、現在一般的に日本刀と呼ばれるものは平安時代末期に出現した片刃の刀剣のことをいいます。日本刀は古来から武器として扱われていたのはもちろんですが、その美しい姿から美術品としても評価されてきました。
戦国時代・江戸時代には褒賞品としても扱われており、織田信長→豊臣秀吉→黒田官兵衛というように有名な武将のもとを転々とした刀もあれば、持ち主とともに焼失してしまった刀もあります。また、平安時代から江戸時代にかけては刀の功績などから様々な逸話が生まれており、逸話をもつ名刀にはそれにちなんだ「圧切長谷部」「髭切」などの号（固有の通称）が付けられています。
現在刀剣・日本刀は国宝や重要文化財として博物館や寺社などに所蔵されることが多いですが、個人が所蔵しているものもあり、そのようなあまり目にすることのできない刀についての本は、刀剣愛好家の方から好まれています。

こちらの買取事例では肥前刀・鐔・刀装具・刀工・金工・刀銘・刀剣目録・鑑定など刀剣・日本刀に関する様々な古本を買取りさせていただきました。なかでも『肥前の刀と鐔 全2冊』『日本刀鑑定必携』『大名家・著名家刀剣目録』などは刀剣学者として名高い福永酔剣（福永勝美）の著作です。福永酔剣の著作は以前にも『日本刀大百科事典 全5冊』『皇室・将軍家・大名家刀剣目録』『首斬り浅右衛門刀剣押形 上下2冊』『日本刀の鑑定と研磨』『京都の刀剣』などを買取りさせていただきました。特に『日本刀大百科事典 全5冊』は日本刀を研究する方には必携の書と言われている名著であり、研究者や刀剣愛好家の方から人気の品です。
愛書館中川書房では以前にも『日本刀大鑑』『日本刀講座』『日本刀・刀装・刀装具集』『刀装具御家彫名品聚成』など刀剣・日本刀関係の古本を出張買取させていただきました。

【当店取扱商品】
『井上真改大鑑』中島新一郎ほか 刀剣春秋新聞社／『源清麿展 信州が生んだ幕末の名工』信濃毎日新聞社

書名：刀剣入札鑑定事典
著者：深江泰正
出版社：グラフィック社
発行年：昭和59年（1984）

書名：日向の刀と鐔
著者：福永酔剣
出版社：刀苑社
発行年：昭和50年（1975）

刀剣のほか兵法や武道に関する古本の買取強化中！

また、愛書館中川書房では鎧や兵法、武道に関する古本の買取りを行っております。『日本上代の甲胄・武器 全2巻4冊』『兵法五輪書』（原寸巻子本・講談社）や『兵法一刀流』『武道伝書集成 全10冊』など、お手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：兵法一刀流
著者：高野弘正
出版社：講談社
発行年：昭和60年（1985）

今回の出張買取は東京都豊島区でしたが、愛書館中川書房では東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に全国どこでも無料で古本の出張買取をいたしております。買取実績では蔵書の片づけ、定期的な買取、事務所移転や引越し・蔵の整理などに伴う大量の古本買取についてご案内しております。特に戦前の品などは「一見ゴミに思われるけれど、探している方が大勢いらっしゃる」というものもありますので、お客様ご自身が整理・処分される前にぜひ一度愛書館中川書房までお電話ください。
【愛書館中川書房 古書出張買取専用フリーダイヤル0120-489-544】