『古書の街』神田神保町の古本屋・愛書館中川書房の古本・古書買取サイト

出張買取地域:千代田区の古本・古書出張買取なら中川書房

  東京エリア

東京都千代田区神田神保町や大手町など千代田区全域に古書の出張買取にお伺いしております

東京都千代田区神田神保町や大手町など千代田区全域に古書の出張買取にお伺いしております。過去には東京都千代田区九段下にて作家の草稿や初版本・署名本ほか文学書など300冊を買取り。千代田区有楽町にて哲学・思想ほか人文科学系の学術専門書など1000冊を買取り。千代田区飯田橋で美術や歴史、洋書など3000冊を買取り。千代田区永田町にて書道や中国関係、刀剣書など500冊を買取り。千代田区丸の内にて日本史・郷土史・建築書ほか9000冊などの古書を買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。

 

千代田区にゆかりのある人物や場所

  • 東京名所二十四図より[帝国議会議事堂、靖国神社及大村兵部大輔銅像]
  • 東京名所二十四図より[帝国議会議事堂、靖国神社及大村兵部大輔銅像]
書名東京名所二十四図より[帝国議会議事堂、靖国神社及大村兵部大輔銅像]
著者渡辺忠久(東京日本橋馬喰町3丁目4番地)
発行年明治34年(1901)

当店は世界一の古書店街と呼ばれる千代田区神田神保町に店舗がございます。最寄り駅は都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線が乗り入れる神保町駅で、少し足をのばせば御茶ノ水駅や水道橋駅、九段下駅や竹橋駅も徒歩圏内です。周辺には明治大学や日本大学、かつて内田百閒がドイツ語を教えていた法政大学など多くの大学がある学生街でもあります。元々神田地区には江戸幕府直轄の教育機関である昌平坂学問所と洋学研究機関の蕃書調所があり、学生や先生が多く生活していました。そのため本の需要が高く、明治以降も学生街を中心に古書店をはじめ出版社や飲食店などが集まり、現在のような世界最大の「本の街」へと発展してきました。

文豪・夏目漱石が11歳からの10年間を過ごしたのも神保町です。漱石は錦華学校(現・お茶の水小学校)から東京府立第一中学校、駿河台の成立学舎などで学び、17歳で東京大学予備門(のちの第一高等学校)へ進学。23歳で東大に入学するまでの青春時代を神保町で過ごしました。そのせいか漱石の作品には『それから』のニコライ堂をはじめ『坊ちゃん』『門』など、この街の描写が時折顔をのぞかせます。

  • 南総里見八犬伝・全98冊1
  • 南総里見八犬伝・全98冊2
  • 南総里見八犬伝・全98冊3
書名南総里見八犬伝・全98冊
著者曲亭馬琴
出版社丁子屋平兵衛版
発行年文政13年~天保13年(1830~1842)

かつて九段坂下と外神田に住んでいたのは『南総里見八犬伝』などで知られる滝沢馬琴(曲亭馬琴)。旧居跡にはそれぞれ石碑が建てられています。一時期、南神保町に暮らしていたのは谷崎潤一郎。『刺青』を発表し、永井荷風に絶賛されたのもその頃です。川端康成や三島由紀夫が執筆場所として愛したのは駿河台の「山の上ホテル」。三島が最期の一夜を過ごしたのもこのホテルです。江戸川乱歩や井伏鱒二は、すずらん通りにある「天婦羅はちまき」の常連客でした。現在も店内には当時の写真が飾られています。

また、東京都千代田区神田神保町から皇居を挟んで西側のエリア、千代田区番町麹町界隈には、明治・大正・昭和にかけて実に多くの作家が住んでいました。一・二番町には瀧廉太郎、武者小路実篤、武田鱗太郎、吉屋信子、三宅花圃、串田孫一、邦枝完二、三・四番町には永井荷風、国木田独歩、武林無想庵、与謝野晶子・鉄幹夫妻、網野菊、中江兆民、五・六番町には内田百閒、島崎藤村、有島武郎、泉鏡花、島木赤彦、大杉栄、麹町には岡本綺堂、平河町には寺田寅彦等々。なかでも有島武郎の邸宅(お隣さんは泉鏡花!)には多くの作家たちが集いました。有島の死後には敷地の一部に菊池寛が一時住み、文藝春秋社も置いたことも。

石川啄木も通った日本初の私設図書館、大橋図書館があったのもこの辺りです。 現在、千代田区の図書館は区内7ヶ所にありますが、中でも先進的なサービスで人気なのが千代田区立千代田図書館と千代田区立日比谷図書文化館です。千代田区内在住でなくても貸出カードが作れるほか、電源付き座席、無線・有線LANによるインターネット接続可能、平日22時まで開館など、セカンドオフィスとしても多くの人に利用されています。千代田区立千代田図書館には館内案内だけでなく千代田区全体の情報を案内してくれる「コンシェルジュ」が常駐。神田神保町の「本と街の案内所」に出張も行っています。「としょかんのこしょてん」コーナーでは神田古書店連盟と連携し、テーマに沿って古書の展示を行なっています。

  • 東京名所二十四図より[宮城二重橋、桜田御門ヨリ参謀本部ヲ望]1
  • 東京名所二十四図より[宮城二重橋、桜田御門ヨリ参謀本部ヲ望]2
書名東京名所二十四図より[宮城二重橋、桜田御門ヨリ参謀本部ヲ望]
出版社渡辺忠久(東京日本橋馬喰町3丁目4番地)
発行年明治34年(1901)

また、千代田区には貴重な文化財を保存する美術館・博物館が沢山あります。皇居エリアには、宮内庁三の丸尚蔵館、東京国立近代美術館(本館・工芸館)、国立公文書館、科学技術館、出光美術館、国立劇場伝統芸能情報館、国立演芸場、小川美術館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、三菱一号館美術館などがあります。

東京国立近代美術館は日本で初めて設立された国立の美術館です。かつて千代田区六番町に住んでいた洋画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品は、戦争画14点を含む計25点が所蔵されています。また、川合玉堂、村上華岳、横山大観、鏑木清方、上村松園、萬鉄五郎などの重要文化財14点を所蔵しています。当店では美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。

 

東京都千代田区イベント情報

  1. ☆3月下旬~4月上旬 春の古本まつり・神保町さくらみちフェスティバル 千代田さくらまつりに合わせて開催される春の特別古本ワゴンセール。期間中は甘酒の無料振る舞いなども行われます。
  2. ☆5月中旬 神田祭☆5月中旬 神田祭 江戸総鎮守である神田神社の祭礼で、京都の祇園祭や大阪の天神祭と共に日本三大祭りの一つに数えられています。
  3. ☆6月中旬 山王祭 徳川将軍家の産土神として信仰されてきた日枝神社の祭礼で、本祭の年のみ行われる神幸祭では、千代田区、新宿区(四谷)、港区(新橋)、中央区などを一日かけて巡幸します。
  4. ☆7月中旬 靖国神社みたままつり 昭和22年に戦没者慰霊のために始まり、毎年多くの参拝者で賑わいます。境内には大小3万を超える献灯が掲げられ、神輿や青森ねぶた、各種奉納芸能も開催されます。
  5. ☆8月上旬 千代田区納涼の夕べ 皇居北の丸公園の西に広がる千鳥ヶ淵ボート場に、夕暮れから夜にかけて約600もの燈篭が浮かびます。
  6. ☆10月下旬~11月上旬 東京名物神田古本まつり 昭和35年から始まった神保町古書店街最大のイベント。靖国通りに約500mにおよぶ本の回廊が出現する「青空掘り出し市」や、古典籍・肉筆資料・近代初版本など貴重書籍を集めた「特選古書即売展」などが開催され、毎年50万人以上の人で賑わいます。同期間中には出版社のワゴンセール「神保町ブックフェスティバル」や「神田カレーグランプリ」も開催されます。
 

東京都千代田区全域への出張買取り強化中!

東京都千代田区全域への出張買取り強化中!

愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。

東京都千代田区はもちろん、近隣の港区・中央区・台東区・文京区・新宿区などにもお伺いしております。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
ぜひお気軽に買い取り専用フリーダイヤルまでお電話ください。

【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

買取事例は過去のものも含めてご案内しております。
買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。

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