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出張買取地域：箱根町の古本・古書出張買取なら中川書房

ヘーゲル『哲学の集大成・要綱』ほか哲学書の古本を出張買取しました
出張買取	2018年12月22日
地域：神奈川県足柄下郡箱根町近隣駅：強羅駅／公園下駅
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル『哲学の集大成・要綱論理学・自然哲学・精神哲学全3冊』『ヘーゲル哲学史講義全3冊』、マルティン・ハイデッガー『現象学の根本問題』ほか西洋の哲学に関する古本を出張にて買取りさせていただきました。

神奈川県箱根町箱根や小涌谷など箱根町全域に古書の出張買取にお伺いしております

神奈川県箱根町箱根や小涌谷など箱根町全域に古書の出張買取にお伺いしております。過去には神奈川県箱根町箱根にてなど木版画・銅版画・新版画ほか美術系の専門書など600冊を買取り。神奈川県箱根町小涌谷にて江戸時代に関する学術専門書や史料のほか江戸時代に刊行された和本・古典籍など400冊を買取り。神奈川県箱根町湯本にて密教・仏教関係の全集・専門書・写本・仏典・経典・教義書など800冊を買取り。神奈川県箱根町仙石原にて動植物の歴史など博物学（自然史）・動物学関係の古書を200冊買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします（尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります）。

神奈川県箱根町にゆかりのある人物や場所

書名	森鴎外全集　全14冊揃い
著者	森鴎外
出版社	筑摩書房
発行年	平成7年（1995）

書名	結城信一全集　全3冊
著者	結城信一
出版社	未知谷
発行年	平成12年（2000）

箱根町は多くの文豪にゆかりのある場所で、そのため箱根町を舞台にした数多く著作があります。
医学・文学の評論や小説・戯曲等の翻訳、ヨーロッパ文学の紹介などを行い、明治を代表する知識人として活躍した森鴎外の作品「青年」は箱根町湯本が舞台となっています。一青年・小泉純一の心の悩みと成長を描き、利他的個人主義を主張した作品です。
国際学友会の日本語学校の教師を経て、昭和23年（1948）に作家としてデビューした結城信一の作品「湖畔」は箱根町桃源台を舞台としています。
その他にも、田山花袋の作品「山水小記」は箱根長旧街道、中勘助の作品「蜜蜂」は箱根町、菊地寛の作品「第二の接吻」は箱根町芦ノ湖を舞台としています。
当店では文学関係の専門書・初版本・署名本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古書を出張にて買取させていただきます。

書名	折口信夫全集　全32冊揃い　（全31冊＋別巻1冊）
著者	折口信夫
出版社	中央公論社
発行年	昭和50年（1975）

日本の民俗学者・国文学者・国語学者であり、釈迢空（しゃくちょうくう）と号した詩人・歌人でもあった折口信夫の別荘が箱根町仙石原にありました。昭和14年（1939）4月に竣工して、「檉隠居」と「叢隠居（くさむらいんきょ）」の二通りの名前を考え、「叢隠居」と名付けました。夏季の休暇の多くをこの別荘過ごし、昭和22年（1947）以降は逝去するまで毎年山荘に滞在していました。折口が逝去した昭和28年（1953）から5年後の昭和33年（1958）、國學院大學が叢隠居を譲り受け、これを保存するとともに宿泊施設を増築します。國學院大學は折口が卒業しただけでなく、大正8年（1919）には國學院大學臨時代理講師を、翌年には教授として勤めています。昭和15年（1940）には学部講座に「民俗学」を新設し、以前から「民間伝承学」という名称で柳田國男の学問を教えていましたが、正式な講座になるにあたり、広く知られていた「民俗学」という名称に改めることとなりました。当店では民俗関係の書籍のほか、美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。どうぞお気軽にご相談ください。

箱根町には、箱根町立郷土資料館・岡田美術館・箱根彫刻の森美術館・箱根美術館・箱根マイセンアンティーク美術館・ポーラ美術館・箱根ラリック美術館・箱根ガラスの森・成川美術館・星の王子さまミュージアムなど多くの美術館・ギャラリーがあります。

神奈川県箱根町イベント情報

☆１月上旬　芦ノ湖湖水開き元箱根湖畔で湖水開き式が行われます。美しい富士を背に芦ノ湖上を神官が水上スキーに乗って御祓いのあと、若人が水上スキー初すべりをします。
☆２月上旬　節分祭箱根神社で開催され、節分祭・追儺式での豆まきが終わると芦ノ湖を水上スキーで逃げ廻る鬼に豆まきが行われます。
☆３月下旬　仙石原湯立獅子舞仙石原諏訪神社で江戸時代から伝わる神事です。国選択無形文化財で、中でも圧巻なのは煮えたぎる釜の回りを巡りながら舞う「釜めぐりの舞」。獅子が笹の葉で振りまく湯玉を浴びると、その年は病気しないと言われています。
☆４月中旬　ケンペル・バーニー祭箱根の自然の美しさについて世界に紹介し、その保全を訴えた、オランダ商館の医師として来日したドイツ人エンゲルベルト・ケンペルとイギリス人の貿易商シリル・モンタギュー・バーニーの功績をたたえます。
☆５月上旬　公時神社大祭公時（きんとき）まつり古くから公時を村の守り神として大事に祀ってきた仙石原にある公時神社で行われます。祭典神事の後に、湯立獅子舞（国選択無形文化財）や小学生以下による登山競走、こども相撲などが催されます。
☆６月上旬　箱根名人戦将棋大会
☆７月下旬　湖水まつり箱根神社の宵宮祭で、芦ノ湖の主である九頭龍明神に三升三合三勺の赤飯を献じる祭典。1000個を超える灯籠が湖上に浮かび、花火も打ち上げられます。
☆８月中旬　箱根大文字焼大正10年（1921）から続くお祭りで、強羅の向山・通称「大文字山」と呼ばれる明星ヶ岳の山頂近くで行われます。当初は避暑客の楽しみのために始まりましたが、現在は箱根全山の有縁無縁の精霊の冥福を祈って、うら盆の送り火として行われています。
☆９月上旬　湯本熊野神社祭温泉治療と無病息災を祈願して、温泉分湯授与式や湯汲神事が行われます。温泉を引湯する地域の旅館や各家庭の人々が温泉を供え、温泉に感謝するお祭りです。
☆１０月中旬　芦刈まつり史跡と花の里「芦之湯温泉」と観光発展の地として様々な史跡を研究し、東光庵における句会や芦之湯にかかわる講演を行います。
☆１１月上旬　箱根大名行列「下に下に」と毛槍を振り、総勢170人の大名行列が、旧東海道を練り歩きます。その姿は江戸時代の華やかな参勤交代をしのばせます。