『古書の街』神田神保町の古本屋・愛書館中川書房の古本・古書買取サイト
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千葉県館山市北条や船形など館山市全域に古本の出張買取にお伺いしております
千葉県館山市北条や船形など館山市全域に古本の出張買取にお伺いしております。過去には千葉県館山市北条にて能や歌舞伎など芸能関係の専門書や写真集など500冊を買取り。館山市船形にて近代文学の初版本や署名本など文学関係の単行本や専門書など700冊を買取り。館山市館山にて日本の地域の歴史や民俗に関する専門書など10,000冊の大量買取り。館山市那古にて西洋・東洋の哲学や思想に関する学術書など800冊を買取り。館山市相浜にて映画や演劇、音楽など芸術関係の専門書など500冊を買取りさせていただきました。
蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。
千葉県館山市にゆかりのある人物や場所
書名 | 南総里見八犬伝 |
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著者 | 曲亭馬琴 作 小池藤五郎 校訂 |
出版社 | 岩波書店 |
発行年 | 平成2年(1990) |
館山市は、房総の戦国大名・里見氏を題材とした滝沢馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』ゆかりの地として知られています。『南総里見八犬伝』は、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の玉を持つ八人の若者「八犬士」が、房総の戦国大名である里見氏の危機を救う物語で、滝沢馬琴が文化11年(1814)から28年の歳月をかけて書き上げた大作です。この物語は、上田秋成の『雨月物語』などと並んで江戸時代の戯作文芸の代表的な作品であり、時代を超えて多くの人々に親しまれてきました。史実の里見家最後の当主であった館山藩主里見忠義は、江戸幕府によって伯耆国倉吉藩へ移封され、元和8年(1622)にその地で亡くなりました。この時、館山藩時代から仕えていた家臣8人が殉死しており、戒名に共通して忠義の戒名から取られた「賢」の字が入ることから「八賢士」と呼ばれました。この8人の殉死が、『南総里見八犬伝』の八犬士のモデルとなったと考えられています。館山城の麓には、彼らの遺骨を倉吉から分骨した墓が建てられています。城山公園山頂にある三層四階天守閣形式の館山城は、別名「八犬伝博物館」と言われ、『南総里見八犬伝』に関する読本、絵草子、錦絵などが展示されています。
当店では文学関係の専門書・初版本・署名本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古書を出張にて買取させていただきます。
書名 | 青木繁展 没後100年 よみがえる神話と芸術 |
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著者 | 青木繁 画 |
出版社 | 毎日新聞社 ブリヂストン美術館 石橋美術館 |
発行年 | 平成23年(2011) |
明治を代表する洋画家である青木繁は、千葉県館山市布良に滞在していた時に代表作『海の幸』を描きました。青木は東京美術学校を卒業した明治37年(1904)の夏に、画友の坂本繁二郎・森田恒友・福田たねとともに房州布良を訪れました。布良の漁家・小谷宅に約2ヶ月ほど滞在し、『海の幸』など海を題材にした秀れた作品を制作しました。『海の幸』は、同年秋の白馬会第9回展で出品され、黒田清輝・和田英作・岡田三朗助・藤島武二など錚々たる面々の作品中に飾られ、画壇の注目を集めました。この絵は、西洋画として日本で初めて国の重要文化財に指定されました。青木が滞在した小谷家住宅は修復され、青木繁「海の幸」記念館として公開されています。
当店では美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。どうぞお気軽にご相談ください。
館山市には他にも、館山市立博物館・渚の博物館・八犬伝博物館など多くの美術館・ギャラリーがあります。
千葉県館山市イベント情報
- ☆2月上旬 洲崎のミノコオドリ 千葉県の無形民俗文化財に指定されている『洲崎のミノコオドリ』は、「みろく踊り」と「かしま踊り」の2種類からなり、悪霊払いと豊漁万作を祈願して行われます。毎年、2月の初午と8月の洲崎神社例大祭の日に境内で奉納されています。
- ☆2月下旬 茂名の里芋祭 『茂名の里芋祭』は、館山市茂名地区にある十二所神社で行われる行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。この地区では、サトイモを食べると病気にならないと伝えられており、積上げた芋を鎮守である十二所神社へ運び、サトイモを奉納します。
- ☆4月上旬 那古寺 花祭り 真言宗智山派の寺院である那古寺は、坂東三十三観音霊場第33番結願寺であり、那古観音の名で知られています。『花祭り』は、正式には「降誕会」と呼び、お釈迦様の誕生を祝う行事で、花で飾った花見堂内のお釈迦様像に甘茶をかけて、お祝いの意を込めてお参りをします。
- ☆5月下旬 安房高野山妙音院 火渡り・人形供養 高野山真言宗の寺院である妙音院では、厄除けと健康祈願し、高野山の「不滅の聖燈」による火渡り修行が行われます。また妙音院には、身代わり大師と呼ばれる全国的にも珍しい大師像が祀られており、毎年、子供の代わりに厄を受けるといわれる人形の供養が行われています。
- ☆7月 那古観音祭礼 『那古観音祭礼』は、県内でも数少ないお寺を中心とした祭礼です。初日は、町内と祭礼の安全を祈願する護摩供法要の後、各町内で山車5台、屋台1台の引きまわしが行われます。2日目は、山車と屋台が揃って那古寺で出発式を行った後、合同で引きまわしが行われます。2日目の夜は会場周辺が歩行者天国となり、多くの人で盛り上がります。
- ☆7月下旬 たてやま海まちフェスタ 『たてやま海まちフェスタ』は、館山湾を活用した海辺のまちづくりを推進する館山市で開催され、多くの人々が海や船に触れ合い、海の魅力を満喫することができるイベントです。渚の駅たてやまと海上自衛隊館山航空基地を会場として、色々な船舶の乗船体験やダンスなどのイベントが行われます。
- ☆8月上旬 館山湾花火大会 波が穏やかで海面が鏡のようであることから、別名「鏡ヶ浦」と呼ばれる館山湾で行われる花火大会です。海面から打ち上げられる水中花火や、大小100発以上の花火が次々と打ち上げられる特大スターマインなど、約1万発の花火が夏の夜を鮮やかに彩ります。
- ☆9月 安房やわたんまち 「やわたんまち」と呼ばれる鶴谷八幡宮例大祭は、千年余りの伝統を誇る安房地方で一番大きいお祭りであり、千葉県の無形民俗文化財に指定されています。近隣の神社から、神輿や山車が繰り出され、多くの人々で賑わいます。
- ☆10月 南総里見まつり(館山城祭り) 『南総里見まつり』では、「伏姫」「八犬士」「手作り甲冑隊」など総勢約200名の武者行列や、お船・山車・屋台・神輿が館山市内を練り歩きます。また、北条海岸特設会場では八犬士の演武や本格的な合戦シーン、火縄銃の実演などが行なわれます。祭りのフィナーレには、花火が打ち上げられます。
千葉県館山市全域への出張買取り強化中!
愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。
千葉県館山市はもちろん、近隣の南房総市などにもお伺いしております。
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
ぜひお気軽に買い取り専用フリーダイヤルまでお電話ください。
【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】
買取事例は過去のものも含めてご案内しております。
買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。