『中華民族 抗日戦争史』ほか歴史関係の古本を大量出張買取いたしました

書名：シモン・ボリーバル　ラテンアメリカ解放者の人と思想
著者：ホセ・ルイス・サルセド=バスタルド 水野一監訳
出版社：春秋社
発行年：平成20年（2008）

書名：ヴァーグナーと反ユダヤ主義
著者：鈴木淳子
出版社：アルテスパブリッシング
発行年：平成23年（2011）

書名：抵抗と適応のポリトナリテ ナチス占領下のフランス音楽
著者：田崎直美
出版社：アルテスパブリッシング
発行年：令和4年（2022）

書名：錆と人間 ビール缶から戦艦まで
著者：ジョナサン・ウォルドマン 三木直子訳
出版社：築地書館
発行年：平成28年（2016）

書名：歴史と文学 歴史家が描く日本近代文化論
著者：成澤榮壽
出版社：花伝社
発行年：令和元年（2019）

書名：中国人物伝 全4冊
著者：井波律子
出版社：岩波書店
発行年：平成26年（2014）

『日中戦争全史 上下2冊』笠原十九司 高文研
『第二次世界大戦1939-45 全3冊』アントニー・ビーヴァー 平賀秀明訳 白水社

『ローマ・カトリック教会の歴史』エドワード・ノーマン 百瀬文晃監修 創元社
『幕末・明治の画家たち 正続2冊』辻惟雄編 ぺりかん社
『中華民族 抗日戦争史』王秀金・郭徳宏 石島紀之監訳 八朔社
『最後のゴーガン〈異国〉の変貌』丹治恆次郎 みすず書房

『現代憲法における安全 比較憲法学的研究をふまえて』森英樹 日本評論社
『現代アメリカ政治とメディア』前嶋和弘他 東洋経済新報社
『「植民地責任」論 脱植民地化の比較史』永原陽子 青木書店
『甦れ独立宣言 アメリカ理想主義の検証』ハワード・ジン 飯野正子他訳 人文書院

『植民地共和国フランス』N.バンセル他 平野千果子・菊池恵介訳 岩波書店
『世界の体験 中世後期における旅と文化的出会い 叢書ウニベルシタス』フォルカー・ライヒェルト 井本駒二他訳 法政大学出版局
『闘争の場としての古代史 東アジア史のゆくえ』李成市 岩波書店

『ドレフュス事件 真実と伝説 叢書ウニベルシタス』アラン・パジェス 吉田典子・高橋愛訳 法政大学出版局
『ホーチミン・ルート従軍記』レ・カオ・ダイ 古川久雄訳 岩波書店
『アインシュタインの戦争』マシュー・スタンレー 水谷淳訳 新潮社
『テロルの時代と哲学の使命』ユルゲン・ハーバーマス、ジャック・デリダ、ジョヴァンナ・ボッラドリ 藤本一勇・澤里岳史訳 岩波書店

『〈内戦〉の世界史』デイヴィッド・アーミテイジ 平田雅博他訳 岩波書店
『日本の200年 徳川時代から現代まで 上下2冊』アンドルー・ゴードン 森谷文昭訳 みすず書房
『史的唯物論の再構成 叢書ウニベルシタス』ユルゲン・ハーバーマス 清水多吉監訳 法政大学出版局
『スターリン 独裁者の新たなる伝記』オレーク・V・フレヴニューク 石井規衛訳 白水社

『ゾルゲ事件の謎を解く 国際諜報団の内幕』白井久也 社会評論社
『緑の牢獄』黄インイク 黒木夏兒訳 五月書房新社
『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』佐々木実 講談社

『オーケストラ 知りたかったことのすべて』クリスチャン・メルラン 藤本優子他訳 みすず書房
『「無伴奏チェロ組曲」を求めて バッハ、カザルス、そして現代』エリック・シブリン 武藤剛史訳 白水社
『第三帝国のオーケストラ ベルリン・フィルとナチスの影』ミーシャ・アスター 松永美穂 他訳 早川書房

戦争や歴史に関する書籍は専門家や研究者、愛好家など幅広い方から喜ばれます

1929年の世界恐慌の影響を受け、翌年から日本経済は「昭和恐慌」と呼ばれる戦前の日本で最も深刻な不景気に見舞われました。そこで日本軍の中で満州を植民地化し危機を逃れようとする考えが生まれます。
1931年、中国の遼東半島に駐留していた関東軍が主導となって満洲鉄道爆破事件（柳条湖事件）を起こします。関東軍はこれを中国軍によるものとして満洲の主要地域の軍事制圧を始め、満洲国を建国しました。この満洲事変をきっかけに中国では日本の侵略に対して共産党と国民党が手を結び抗日民族統一戦線を結成します。
1933年には日本軍と中国軍との間で停戦協定が締結されましたが中国政府は日本の満洲占領や満洲国を認めず、緊張状態が続いていたと考えられます。その中で1937年に北京郊外の盧溝橋付近にて夜間演習中の日本軍に実弾が撃ち込まれる事件が起きたことで両軍が衝突を始め、これが日中戦争の始まりと言われています。
なお、日中戦争のことを中国では一般に「抗日戦争」と呼んでいます。日本においては1937年に近衛内閣の閣議決定で「北支事変」と正式の呼称としています。「戦争」ではなく「事変」とした理由として、戦争には聖断と言われる天皇の決断が必要だったこと、アメリカの中立法によって経済制裁を避けるためだったことなどが挙げられ、そのため日本政府は宣戦布告や最後通牒を行わない姿勢を守りました。その後、1941年に太平洋戦争へと突入し、1945年の敗戦に至ります。

愛書館中川書房では『戦史叢書 全104冊』『「満洲国」社会事業史』『スターリン政治体制の成立 全4冊』『近代戦とプロパガンダ』『支那抗戦力調査報告』『ナチス・独逸』など戦争・近現代史ほか歴史に関する古本の出張買取を承っております。
以前には『第二次世界大戦艦船遺柱総覧』『総力戦と台湾 日本植民地崩壊の研究』『日清戦役海軍衛生史 全2冊』『満鉄と盧溝橋事件 全3冊』『満洲共産匪の研究』『第一次世界大戦と日本海軍 外交と軍事との連接』などの古本を出張にて買取りさせていただきました。
戦争や近現代史に関する書籍は専門家や研究者から需要があります。また、歴史や軍事の分野においては愛好家も多く、関連書籍はそういった方からも喜ばれます。

大量出張買取については「大量出張買取 －蔵書整理・遺品整理・引越し－」、戦争・歴史関係の買取事例については「『陸軍贋幣作戦』など歴史(戦争・軍事)関係の古本を大量出張買取いたしました」も合わせてご覧ください。

【当店取扱商品】

書名：昭和六年 満洲事変 第十四師団記念写真帖 従軍
出版社：陸軍恤兵部
発行年： 昭和8年（1933）

書名：日中戦争と上海、そして私 古厩忠夫中国近現代史論集
著者：厩忠夫
出版社：研文出版
発行年：平成16年（2004）

書名：GHQ歴史課陳述録 終戦史資料 上下2冊 明治百年史叢書
著者：佐藤元英・黒沢文貴編
出版社：原書房
発行年：平成14年（2002）

日本史・東洋史・世界史など歴史に関する古本の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『大日本近世史料 既刊分』『中国古代籍帳研究　概観・録文』『両インド史 東インド篇 上下2冊』『幕末日露関係史研究』『ブルゴーニュ公国の大公たち』など日本史・東洋史・世界史といった歴史に関する古本の出張買取も承っております。
『大日本史料 既刊分』『現代中国研究叢書 全39冊』『ヴェネツィア歴史図鑑 都市・共和国・帝国』『モンゴル帝国史の考古学的研究』『近代露清関係史』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：増補史料大成 正続 全98冊
出版社：臨川書店
発行年：昭和50年（1975）

書名：古典研究会叢書 漢籍之部 全42冊
出版社：汲古書院
発行年：昭和63年（1988）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。
当店の出張買取は予約制となっております。そのため人員やトラックの準備が必要な大量買取や遠方への出張買取は近々のご案内が難しい場合がございます。お早めに下記の買取専用フリーダイヤルへお電話くださいますようお願いいたします。
経験豊富な店主または店長がお伺いし買取りをさせていただいておりますので遺品整理やリフォーム、大掃除などに伴う蔵書の整理は愛書館中川書房にお任せください。
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