『ゴダール全評論・全発言』ほか映画関係の古書など大量出張買取

『リュミエール叢書 リリアン・ギッシュ自伝 映画とグリフィスと私』リリアン・ギッシュ アン・ピンチョット 筑摩書房
『リュミエール叢書 バスター・キートン自伝 わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界』バスター・キートン&チャールズ・サミュエルズ 藤原敏史訳 筑摩書房
『リュミエール叢書 ゴダール全評論・全発言 全3冊』ジャン＝リュック・ゴダール アラン・ベルガラ編著　奥地昭夫訳 筑摩書房
『ゴダール 映画史 全2冊』ジャン=リュック・ゴダール 奥村昭夫訳 筑摩書房

『映画監督 溝口健二』四方田犬彦編 新曜社
『聞書アラカン一代 鞍馬天狗のおじさんは』竹中労 白川書院
『マキノ雅弘自伝・映画渡世 全2冊』マキノ雅弘 平凡社
『小津安二郎集成 全2冊』キネマ旬報編集部編 キネマ旬報社

『映画監督 増村保造の世界』増村保造 藤井浩明監修 ワイズ出版
『映画監督 中川信夫』滝沢一・山根貞男編、リブロポート
『ヒッチコック 映画術 トリュフォー』山田宏一・蓮実重彦訳 晶文社
『淀川長治集成 全4冊』淀川長治 芳賀書店

『映画的なあまりに映画的な 美女と犯罪』山田宏一 早川書房
『ヴィスコンティ秀作集 全8冊』新書館
『フェリーニ・オン・フェリーニ』コスタンツォ・コスタンティーニ編著 中条省平・中条志穂訳 キネマ旬報社
『フレッド・ジンネマン自伝』北島明弘訳 キネマ旬報社

『現代映画事典』美術出版社
『ジャン・ルノワール』アンドレ・バザン フランソワ・トリュフォー編 奥村昭夫訳 フィルムアート社
『映画の考古学』C.W.ツェーラム 月尾嘉男訳 フィルムアート社

『グレン・グールド著作集 全2冊』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳 みすず書房
『ランドフスカ音楽論集』ドニーズ・レストウ編 鍋島元子訳 みすず書房
『西部劇 サイレントから70年代まで』G.N.フェニン＆W.K.エヴァソン 高橋千尋訳 研究社
『ハワード・ホークス ハリウッド伝説に生きる偉大な監督』トッド・マッカーシー 高橋千尋訳 フィルムアート社

『講座日本映画 全9冊』今村昌平ほか編 岩波書店
『日本映画史 全4冊』佐藤忠男 岩波書店
『全日記 小津安二郎』小津安二郎 田中真澄編纂 フィルムアート社

『監督 山中貞雄』千葉伸夫編 実業之日本社
『日本映画における外国映画の影響 比較映画史研究』山本喜久男 早稲田大学出版部
『松浦武四郎紀行集全3冊』吉田武三 冨山房

ゴダールほか映画監督や脚本家、俳優・女優などに関する古書・紙ものは愛好家などから需要があります

ジャン＝リュック・ゴダールはフランスの映画監督です。映画の編集ラボラトリーでの仕事を始めてから映画に興味を持ち、映画評論誌『カイエ・デュ・シネマ』などに批評を書くようになった後、短編映画の監督を務めました。
1959年に製作された長編処女作『勝手にしやがれ』では即興演出、同時録音、隠し撮り、手持ちカメラでの街頭撮影、ジャンプカット（編集技法の一種）の多用などを行い、映像表現の世界に革命をもたらしました。この作品でゴダールは若手の映画監督に授与されるジャン・ヴィゴ賞、ベルリン国際映画祭の銀熊賞（監督賞）を受賞しています。以後はヌーヴェルヴァーグ（1950年代末に始まったフランスにおける映画運動）の代表的監督として活躍し、『女は女である』『アルファヴィル』『軽蔑』『気狂いピエロ』などの映画作品を発表しました。
しかしその一方で1967年には商業映画との決別宣言文を発表し、翌年の第21回カンヌ国際映画祭においては同じくヌーヴェルヴァーグの代表的映画監督であるフランソワ・トリュフォーとともに警察の弾圧、政府、映画業界のあり方への抗議表明としてカンヌ映画祭中止を呼びかけほかの映画監督とともに会場へ乗り込み、審査員も支持して審査を放棄したことから、この年のカンヌ国際映画祭は中止に追い込まれました。以後は1979年に商業映画に復帰するまで、政治的メッセージを発信する媒体として作品制作を行うようになります。
商業映画への復帰後は『パッション』『ゴダールのマリア』『カルメンという名の女』といった作品を発表し、1998年には10年の歳月をかけた大作『ゴダールの映画史』も完成しました。近年は『ゴダール・ソシアリスム』『さらば、愛の言葉よ』『イメージの本』などが発表されています。

愛書館中川書房では『日本映画論言説大系 全20冊』『日本映画初期資料集成 全14冊』『現代脚本叢書 全17冊』『俳優の解剖学 演劇人類学事典』『表現派の映画』など監督・脚本・俳優・女優ほか映画に関する古書の出張買取を承っております。
以前には雑誌『映画之友』『日本映画』『日活』や『世界映画全史 全12冊』『映画スター全集 全10冊』『小津安二郎 人と仕事』『東映任侠列伝』などの映画関係の古書を出張にて買取りさせていただきました。ポスター・パンフレット・チラシ・チケット半券・台本などの紙ものも買取しておりますので、詳しくは「1970～80年代の映画やテレビドラマの台本など紙ものを出張買取」をご覧ください。

【当店取扱商品】
『日本映画界事物起源』吉山旭光 「シネマと演芸」社／『東映動画 シンドバットの冒険』小学館の絵文庫／『東映の軌跡』東映株式会社総務部社史編纂担当編 東映／『素顔のハリウッド』上山草人 実業之日本社／『早田雄二作品集 昭和の名女優 全2冊』鹿追義彦 日本映像資料館

書名：アンドレイ・タルコフスキイ『鏡』の本
著者：宮沢淳一・馬場広信訳
出版社：リブロポート
発行年：平成6年（1994）

映画・音楽・歌舞伎・落語ほか芸能に関する古書の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『日本現代演劇史 全8冊』『日本の民俗芸能 全5冊』『中世芸能の研究 全2冊』『ワーグナー・オペラ対訳シリーズ 全10冊』など映画だけでなく舞台や音楽、歌舞伎や落語ほか芸能に関する古書の出張買取を承っております。
『農村舞台の総合的研究』『柳家小さん落語全集』『能・狂言研究 中世文芸論考』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：一中節の基礎的研究
著者：諏訪春雄・小俣喜久雄編
出版社：勉誠出版
発行年：平成11年（1999）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。こちらの買取事例のような5000冊、1万冊といった大量買取の経験も豊富ですので、ご自宅・ご自宅・研究室などに保管されている蔵書の整理・処分は当店へお任せください。
なお、作業は全て当店の買取担当スタッフが行いますので、お客様ご自身で本を棚から出したり、縛ったり、段ボールに入れる必要はございません。詳しくは買取の流れをご覧ください。
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