国鉄や都電ほか行先板(サボ)などの鉄道部品を出張買取いたしました
行先板(サボ)・ナンバープレートといった鉄道部品、『ヤマケイ私鉄ハンドブック』『私鉄電車ガイドブック』ほか鉄道に関する古書を出張にて買取りさせていただきました。大切にされていた蔵書やグッズをお譲りいただき誠にありがとうございました。
こちらの買取事例は鉄道部品、鉄道関連書籍、鉄道雑誌の3つに分け、今回は鉄道部品をご紹介いたします。鉄道関連書籍はブログ記事「ヤマケイ私鉄ハンドブックほか鉄道関係の古書を出張買取いたしました」、戦前や戦後に刊行された鉄道雑誌はブログ記事「戦前雑誌『鉄道』ほか鉄道関係の古本を出張買取いたしました」ををご覧ください。
- 出張買取
- 2019年9月3日
地 域 | 東京台東区 |
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買取分野 |
【商品詳細】
- 書 名 : 国鉄/行先板(サボ)
行先板(サボ)などの鉄道部品は鉄道ファンから喜ばれます
列車の前面や側面に行先などを示している板のことを行先板(行先標・行先票・方向板)と言います。「サボ」とも言われていますが、これは「サイドボード」「サインボード」を略したものと考えられています。当時はホーロー製が主流で、特に国鉄の頃に使用されていた行先板(サボ)は「ホーロー看板の王様」と言われるほどで鉄道ファンから高い人気となっています。
また、行先や運行区間などを布地の幕に印刷したものを方向幕(ロールサイン)と言います。行先だけを表示しているものは行先字幕や行先表示幕、種別を示すものは種別幕、系統番号・経由地を表示するものは系統幕と呼ばれています。
鉄道部品の中でも行先板(サボ)・方向幕は特に人気が高く、さらに絶対数が少ないことからも希少価値が徐々に高くなっていると言えます。
1888~1889年頃に誕生したとされるホーロー看板は、明治から昭和中期まで商品宣伝手法の主流として一時代を築きました。鉄道に関しても駅名・行先・ナンバープレートなど多くのものに使用されてきました。その数は減ってきているものの現在でもホーロー看板を掲げている駅は存在し、鉄道ファンの中にはホーロー看板を探し歩くことを趣味とされている方もいらっしゃいます。
愛書館中川書房では行先板(サボ)をはじめ、駅名板・ナンバープレート・車内掲示物・木製看板・ホーロー看板など様々な鉄道部品の出張買取もさせていただいております。鉄道部品はもちろん、特に廃止された路線や閉鎖した鉄道会社に関連するもの、現存数の少ない希少性の高いものなどは蒐集家や愛好家から喜ばれるものとなっています。お手元に鉄道部品がございましたらご自身で処分してしまう前に愛書館中川書房までご相談ください。
【当店取扱商品】
東日本旅客鉄道株式会社 東京圏運行本部 レール入りオブジェ
鉄道に関する古書・紙ものの買取強化中!
このほか愛書館中川書房では『大日本帝国駅逓区画郵便線路図』『蒸気機関車懐想』『日車の車輌史 全10冊』『国鉄電車形式図集』『東海旅客鉄道20年史』『路面電車と乗客輸送』『東京市街電車鉄道案内図』など鉄道に関する古書、さらには硬券切符・竣功図・生写真・写真帖・チラシ・パンフレットほか紙ものの出張買取も承っております。
関連書籍や紙ものは愛好家から根強い人気があり、竣功図などの資料や報告書は研究者や専門家から喜ばれるものとなっています。鉄道に関する古書・紙もの・鉄道部品・グッズなどの整理や売却をお考えの際はお気軽にお問い合わせください。
作品名:高縄鉄道之図 3枚続
絵師:月岡芳年 木藤年延助筆
版元:九屋甚八寿
愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております(内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります)。本は書棚に入ったまま、床に積まれたままの状態で構いません。経験豊富な店主または店長がお伺いし買取りをさせていただきますので引越やリフォーム、遺品整理、断捨離などに伴う蔵書の整理は愛書館中川書房にお任せください。
ぜひお気軽に「予約(489)・古書士(544)」が目印の古書出張買取専用フリーダイヤルまでお電話ください。
【古書出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】
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※一部商品において、お引取り等が出来ない商品もございますことをご了承ください。