クラシックを中心に音楽関係の古本を出張買取いたしました

書名：カラヤンとデジタル こうして音は刻まれた
著者：森芳久
出版社：ワック出版
発行年：平成9年（1997）

『西洋音楽史 中世・ルネサンス』皆川達雄 音楽之友社
『古楽とは何か 言語としての音楽』ニコラウス・アーノンクール 樋口隆一・許光俊訳 音楽之友社
『グスタフ・マーラー 失われた無限を求めて』アンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュ 船山隆・井上さつき訳 草思社

『指揮台の神々 世紀の大指揮者列伝』ルーベルト・シェトレ 喜多尾道冬訳 音楽之友社
『普段着の巨匠たち クラシック・コンサートの舞台裏から』ヘレン・エプスタイン 犬飼みずほ訳 JICC出版局
『音楽家409人の肖像画 全5冊』ヴァルダー・ザルメン 寺本まり子他訳 音楽之友社

音楽に関する書籍は演奏家・作曲家から愛好家や研究者まで需要があります

音楽の始まりは歌声であったと考えられており、言葉に抑揚をつけて唱えることから始まった言語起源的な様式と、形にとらわれず感情を出すことから始まった感情起源的な様式が最初の音楽様式だとされています。やがてこの二つが混ざり合い旋律起源的な様式に発展したと言われています。古代ギリシアの時代に西洋ではピタゴラスやプラトンにより音楽理論や哲学が始まっており、ギリシア悲劇や詩に伴う音楽が主であったとされています。これが後のクラシック音楽に繋がっていったと考えられています。

クラシック音楽においては6世紀頃にはキリスト教の聖歌であるグレゴリオ聖歌や多声音楽が生まれており、中世西洋音楽やルネサンス音楽の確立・発展を経て16世紀には本格的な器楽音楽の発達、オペラ（歌劇）の誕生するなど宮廷の音楽が栄えました。
その後、民衆にも音楽が広まり形式や和声に重点をおいた音楽が発展していきます。この頃から音楽が「芸術」として一般的に見られるようになったと考えられています。
19世紀には表現に重点を置いたロマン派音楽、気分や雰囲気で表現する印象主義音楽、和声・調の規制をなくした近代音楽が生まれ、20世紀後半頃から現在に至るまでの現代音楽が発展しました。

愛書館中川書房では『新グローヴ オペラ事典』『人間と音楽の歴史 全26冊』『十九世紀の日本における西洋音楽の受容』『西洋楽譜 日本歌曲集』『東洋音楽選書 全12冊』『わが音楽三十年 指揮者の横顔』『メンデルスゾーンのスコットランド交響曲』『バッハ全集 全15冊』『大作曲家11人の和声法 モンテヴェルディからドビュッシーまで』『山田耕作作曲集』『楽器大図鑑』などクラシック音楽やオペラ（歌劇）、指揮者や作曲家、楽器ほか音楽に関する古本の出張買取を承っております。音楽に関する全集や楽譜ほか書籍は演奏家や作曲家といった音楽に携わる方から、愛好家や研究者など幅広い方から需要があります。お手元に処分・売却をお考えの音楽関係の古本がございましたら愛書館中川書房までお問い合わせください。

【当店取扱商品】
『新編 世界大音楽全集 全100冊』音楽之友社／『リヒャルト・シュトラウスのオペラ』第三文明社／『音楽構造の研究 全3冊』音楽之友社／『武満徹全集 全5冊』小学館

書名：モーツァルト全集 全17冊（15冊+別巻1冊+総索引1冊）
出版社：小学館
発行年：平成3年（1991）

音楽だけでなく古典芸能や演劇・映画など芸術関係の古本の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『能楽 全36冊』『狂言記の研究 全4巻5冊』『近世芸能史の研究 歌舞伎と邦楽』『五線譜による雅楽総譜 全4冊』『演芸画報総索引 全3冊』『比較演劇学』『演劇と舞踊の図解 全6冊』『神楽研究』『プロレタリア映画のために』など芸術に関する古本の出張買取も承っております。音楽以外にも能・狂言・歌舞伎といった古典芸能、演劇・映画など「芸術」の種類は多岐に渡り、愛好家や蒐集家も多くいらっしゃいます。お手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：能楽図絵 全250図
著者：月岡耕漁画
出版社：松木平吉印刷兼発行
発行年：明治30年（1897）から明治35年（1902）

愛書館中川書房は東京都内はもちろん、神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。本は書棚に入ったまま、床や机に積まれたままの状態で構いません。経験豊富な店主または店長がお伺いし買取りをさせていただきますので、引越しやリフォーム、断捨離や遺品整理などに伴う蔵書の整理は愛書館中川書房にお任せください。

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