江戸科学古典叢書ほか江戸に関する古本を出張買取いたしました
江戸時代に刊行された和本(古典籍)の影印本が収録された全集『江戸科学古典叢書 全46冊』や江戸時代後期の生活を知ることができる文学作品ほか、江戸に関する古本を出張にて買取りさせていただきました。
- 出張買取
- 2018年4月21日
地 域 | 神奈川横浜市 |
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買取分野 |
【商品詳細】
- 書 名 : 江戸科学古典叢書 全46冊
- 出版社 : 恒和出版
- 発行年 : 昭和53年(1978)
書名:徳川幕府大名旗本役職武鑑 全4冊
著者:渡辺一郎編
出版社:柏書房
発行年:昭和42年(1967)
書名:馬琴日記 全4冊
著者:滝沢馬琴
出版社:中央公論社
発行年:昭和48年(1973)
江戸に関する古本は専門家から需要があります
戦国時代には地方の城下町のひとつであった江戸は、徳川家康が征夷大将軍として江戸幕府を開いたことで日本の政治の中心地になると、諸大名の屋敷が設けられて数多くの武士が居住したほか、町人を呼び寄せたことで町は急速に拡大、巨大都市へと発展していくことになります。
徳川家康が征夷大将軍に任ぜられた慶長8年(1603)から半世紀ほど経つと、財政を百姓からの年貢に頼っている幕府や藩によって大規模な新田開発が行われ、豊臣秀吉の時代と比べると全国の田畑の耕地面積はほぼ2倍になりました。それと並行して治水工事も進み、農地へと水を引くための用水路が出来たほか、備中鍬や千歯こきといった農具も発達し、より効率的に農業ができるようになりました。また、綿やなたねといった商品作物も農家で作られるようになったことで農作業のない時期に織物などの商品を生産する家内制手工業が誕生したほか、現代で一般的な工場制手工業も用いられるようになります。佐渡金山・生野銀山・足尾銅山などの鉱山で精力的に採掘が行われたのも江戸時代です。
農業や工業が発展すると商人が扱う商品も増えたことで商業も発展、商品を運搬するための海運や船が発展したほか、日本橋を起点として東北地方から山陰・山陽地方を繋ぐ五街道が生まれました。
愛書館中川書房では『職人絵尽』『古染紙之譜』『近世交通史料集 全10冊』『五街道分間延絵図』『瀬戸内海に於ける塩飽海賊史』など農業・工業・商業といった江戸時代の産業に関する古本の出張買取を承っております。
江戸に関する古本は歴史・地理・風俗・文化などに関する研究をされている方などから需要があり、以前には『大日本近世史料』『江戸期前日本医事法制の研究』『二宮尊徳全集 全36冊』『江戸幕府財政史料集成 全2冊』『江戸幕府役職武鑑編年集成 全36冊』『江戸時代 武家行事儀礼図譜 全8冊』などの江戸関連の古本を出張にて買取りさせていただきました。なお、全集や叢書といったシリーズで刊行されているものは全巻すべて揃った状態、月報や付録が付属している状態でのお譲りをお願いしております。
【当店取扱商品】
『古書に見る近世日本の染織』後藤捷一編著 大阪史談会/『日蘭貿易の史的研究』石田千尋 吉川弘文館/『江戸城下変遷絵図集 全22冊』朝倉治彦解説監修 原書房/『江戸時代の交通文化』樋畑雪湖 臨川書店
書名:江戸三火消図鑑 町火消・定火消・大名火消のしるし
著者:東京連合防火協会編
出版社:岩崎美術社
発行年:昭和63年(1988)
江戸時代に刊行された和本・古典籍の買取強化中!
このほか愛書館中川書房では『圖解 量地指南 全8冊』『江戸職人歌合 全2冊』『商売往来絵字引』『地震年代記』など江戸時代に刊行された和本ほか古典籍の古本の出張買取も承っております。『大坂商人買物独案内』『農業全書 全11冊』『大江戸図説集覧』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。
書名:善悪道中記第2編 善悪迷所図会
著者:一筆庵主人戯誌
出版社:頂恩堂
発行年:弘化3年(1846)序
愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております(内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります)。詳しくは出張買取地域をご覧ください。
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