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『バウハウス叢書』など建築関係の専門書を出張買取いたします

愛書館中川書房では『バウハウス叢書 全16冊』ほか全集や叢書をはじめ建築に関する様々な内容の専門書を買取りしております。

バウハウス叢書
書名:バウハウス叢書 全16冊
出版社:中央公論美術出版
発行年:平成3年(1991)

1 ヴァルター・グロピウス/国際建築
2 パウル・クレー/教育スケッチブック
3 アドルフ・マイヤー/バウハウスの実験住宅
4 O・シュレンマー、L・モホリ=ナギ、F・モルナール/バウハウスの舞台
5 ピート・モンドリアン/新しい造形
6 テオ・ファン・ドゥースブルフ/新しい造形芸術の基礎概念
7 ヴァルター・グロピウス/バウハウス工房の新製品
8 L・モホリ=ナギ/絵画・写真・映画
9 ヴァシリー・カンディンスキー/点と線から面へ
10 J・J・P・アウト/オランダの建築
11 カジミール・マレーヴィチ/無対象の世界
12 ヴァルター・グロピウス/デッサウのバウハウス建築
13 アルベール・グレーズ/キュービスム
14 L・モホリ=ナギ/材料から建築へ
15 別巻1/バウハウスとその周辺I
16 別巻2/バウハウスとその周辺II

『バウハウス叢書』と一緒に買取りさせていただいた古本については「『Otto Wagner』ほか建築関係の古書を出張買取いたしました」にてご紹介しております。

『バウハウス叢書』ほか建築に関する専門書は建築家のほかデザインや芸術の分野の方からも需要があります

バウハウス(Bauhaus)は1919年にドイツのワイマールに創設され、建築・工芸・写真・絵画・彫刻といった芸術分野の総合的な教育を行った芸術学校です。ナチスの弾圧により14年という期間で閉校となりましたがモダンデザインの基礎を築き、のちのデザイン・現代美術に大きな影響を及ぼしておりその功績は非常に大きいと言われています。

近代建築の四大巨匠として知られる建築家ヴァルター・グロピウスにより1919年に設立されたバウハウスには、当時活躍していたパウル・クレー、ヴァシリー・カンディンスキー、ヨハネス・イッテン、ミース・ファン・デル・ローエといった芸術家らが集められ、指導者として芸術教育にあたりバウハウスを支えました。
しかし次第に不安定な社会情勢や政治的混乱などにより危機に晒されることとなり、ワイマール校は閉鎖することとなります。バウハウスは1925年にデッサウに移転し「市立バウハウス・デッサウ」となります。グロピウスによって設計された新校舎はガラスのカーテンウォールが用いられ、モダニズム建築の代表として世界に大きな衝撃を与えました。

初代校長のグロピウスが1928年に退いたのち、建築家のハンネス・マイヤーが第2代校長を務めバウハウスは最盛期を迎え、国際的評価が高まっていきました。1930年からはグロピウスとともに近代建築の四大巨匠に挙げられるルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが校長に就任します。しかし再度ナチスの弾圧を受けたバウハウスはデッサウ校の閉鎖を余儀なくされます。ベルリンに移転し私立学校として再出発を図りましたが弾圧の激化は止まず、1933年バウハウスは自主解散という形でその歴史を閉じることになりました。

1996年にはワイマール・デッサウ・ベルリンにおけるバウハウスに関わる建造物が「ヴァイマル、デッサウ及びベルナウのバウハウスとその関連遺産群」として世界遺産に登録されました。また、2019年には創立100周年を記念してバウハウス・ミュージアム・デッサウ(Bauhaus Museum Dessau)が完成し、約5万点に及ぶコレクションが所蔵されています。

『バウハウス叢書(BAUHAUSBUCHER)』はグロピウスとバウハウスで教鞭をとった画家・写真家のモホリ=ナジとが企画編集し、バウハウスがワイマールからデッサウに移転した1925年より刊行が始まりました。当初は40巻以上となることを予定していましたが、バウハウスデッサウ校が閉校となったことで1930年までの間、最終的に14巻での刊行となっています。
『バウハウス叢書(BAUHAUSBUCHER)』の著者はバウハウスで教員として勤めたヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、オスカー・シュレンマーをはじめ、当時の芸術運動の重要な役割を果たしたカジミール・マレーヴィチ、テオ・ファン・ドゥースブルフ、ピート・モンドリアンといった画家や建築家などがおり、美術・建築・デザイン・工芸・写真などバウハウスが象徴される内容となっています。

日本語版『バウハウス叢書』は14巻に別巻2冊の全16冊で中央公論美術出版より1991年から1999年にかけて刊行されました。サイズや装丁から本文のレイアウトまで原本に忠実にデザインされています。さらにバウハウス創設100周年にあたる2019年には、記念出版としてペーパーバック版の『新装版 バウハウス叢書』が復刊されました。

バウハウスの理念や実践などがまとめられた『バウハウス叢書』は刊行から100年以上経った現在まで読み継がれており、建築・デザイン・美術と多方面の分野に今なお大きな影響を与えて続けています。

【当店取扱書籍】
.バウハウス
書名:バウハウス 1919-1933
出版社:セゾン美術館
発行年:平成7年(1995)

.THE BAUHAUS バウハウスとノールデザイン
書名:The Bauhaus バウハウスとノールデザイン
出版社:鹿島出版会
発行年:平成4年(1992)

バウハウス・西洋建築・日本建築・中国建築など建築に関する専門書の買取強化中!

愛書館中川書房ではバウハウス・西洋建築・日本建築・中国建築に関する専門書の出張買取を承っております。全集や叢書のほか作品集・建築論・建築史・建築学・建築雑誌・展覧会図録(カタログ)・設計図や図面といった建築関連資料類など、国内外問わず建築に関する様々な内容の古本が対象となっております。

【買取事例】
建築書『ル・コルビュジエ作品集』の古書を出張買取いたしました
『建築家 前川國男の仕事』ほか建築関係の専門書を出張買取いたしました

ル・コルビュジエ作品集
書名:ル・コルビュジエ作品集 72葉+解説付
出版社:洪洋社
発行年:昭和4年(1929)

建築家前川國男の仕事
書名:建築家 前川國男の仕事 THE WORK OF KUNIO MAYEKAWA
出版社:美術出版社
発行年:平成18年(2006)

『構成的ポスターの研究 バウハウスからスイス派の巨匠へ』『近代デザイン史 ヴィクトリア朝初期からバウハウスまで』『バウハウスと茶の湯』『バウハウスと戦後ドイツ芸術大学改革』『ドイツにおける芸術教育学成立過程の研究 』『グロピウスと日本文化』『フレッチャー 世界建築の歴史 建築・美術・デザインの変遷』『日本建築史基礎資料集成 既刊分』『近代日本建築学発達史』『丹下健三 KENZO TANGE』など、お手元に気になる本がありましたらお気軽にご相談ください。
【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

カテゴリ:取扱書籍 > 美術・建築・写真など > 取扱書籍 > 全集・叢書など

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