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令和6年(2024)5月上旬は三崎神社例大祭で大盛り上がり!
水道橋駅の近くに位置する三崎稲荷神社(東京都千代田区神田三崎町)にて、2年に1度の例大祭が5月4日から9日の期間に開催されます!
大祭式の前には宮神輿巡幸や氏子町会神輿の渡御も行われるため、神田三崎町・西神田・神田神保町周辺はお囃子や掛け声で大賑わいです。
氏子地域に本店を構える愛書館中川書房でも、軒先に提灯と花飾りを掲げてお祝いしています。
三崎稲荷神社とは?
三崎稲荷神社は鎌倉時代の建久年間(1190‐1199)以前に創建されたと伝わる稲荷神社で、宇迦之御魂神のほか素戔嗚神・大市姫神・大物主神が御祭神として祀られています。
現在の所在地は千代田区神田三崎町ですが、もともとは現在の文京区本郷で祀られており、戦国時代には北条氏が尊崇したと伝わっています。その後、江戸時代初期に徳川家康によって文京区後楽へ、明治時代に現在の地へ遷座されました。
なお、徳川家光の頃には参勤交代などで江戸城へ登城する大名が三崎稲荷神社を参拝したため「清めの稲荷」とも呼ばれました。そして明治時代には大隈重信や南極探検隊も参拝したことから、旅行安全祈願の神社としても知られています。
三崎神社例大祭の詳細
三崎稲荷神社は金刀比羅神社を合祀しているため三崎神社と呼称されることも多く、例大祭は三崎神社例大祭と呼ばれ、隔年の5月上旬に開催されます。大祭式は毎回5月9日の開催ですが、氏子町会神輿の連合渡御や宮神輿の御巡幸・宮入は年によって異なります。
なお、千代田区の有名な神社に神田明神(神田神社)がありますが、特別な理由のある年を除き、三崎神社例大祭と神田明神の神田祭は交互に開催されるようになっています。
会場
三崎稲荷神社周辺
(東京都千代田区神田三崎町・西神田・神田神保町)
日程
5月4日(土)
・氏子町会連合宮入
5月5日(日)
・稚児行列
なお、三崎稲荷神社では5月1日から例大祭仕様の限定御朱印が授与されます。無くなり次第終了となりますので、お見逃しなく!
神田神保町駅から徒歩3分、愛書館中川書房神田神保町本店へのご来店もお待ちしております。
カテゴリ:即売会・展覧会情報
2024年5月5日
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