『古書の街』神田神保町の古本屋・愛書館中川書房の古本・古書買取サイト
神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり2024
毎年3月に桜の開花に合わせて開催される神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつりが、2024年も3月20日(水・祝)~24日(日)の5日間にわたり開催されました!
雨が降ったり風が強くて寒かったりとお天気にはあまり恵まれませんでしたが、毎年楽しみにしてくださっているお客様がたくさんご来場くださり、大盛況のまま終えることができました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
神保町さくらみちフェスティバルは神田神保町古書店街の古書店だけでなく、東京古書組合に加盟している近郊の古書店も一緒に盛り上げていくイベントです。
神田神保町に本店を構える愛書館中川書房も、もちろん参加させていただきました!
出店場所は昨年同様、神保町交差点のすぐそばにあるみずほ銀行(神保町駅前出張所)さんの前です。
神保町さくらみちフェスティバル 前日設営の様子
今回の神保町さくらみちフェスティバルでは開催前日にワゴンの設置が完了し、11:30より各古書店の陳列が始まりました。
愛書館中川書房では16:30頃から設営を始め、春の古本まつりに向けて用意した文庫本をワゴン3台に陳列していきます。
岩波文庫・講談社学術文庫・講談社文芸文庫・ちくま文庫・ちくま学芸文庫・平凡社ライブラリーを中心に並べ、18:00頃に作業終了となりました。
神保町さくらみちフェスティバルのメインイベントである春の古本まつりは3月20日(水・祝)11:00開始のため、初日の朝は10:00から残りの陳列作業をしていきます。
木箱を積んだ上にセット販売するシリーズものの文庫本を乗せ、お会計の場所など微調整していきます。
例年の神保町さくらみちフェスティバルは10:00スタートだったため、今年は11:00前からワゴンを覗くお客様が大勢いらっしゃいました。
神保町さくらみちフェスティバル期間中はたくさんのお客様にご来場いただきました!
そして11:00になると、いよいよ神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつりがスタート!
低気圧が通過する影響で冷たい風が吹く日でしたが、午前中からたくさんのお客様がご来場くださいました。
午後からは雲行きが怪しくなり13:00過ぎから雨が降り始めたため、一旦ワゴンにブルーシートをかけましたが、14:00頃には雨が止んだため営業を再開しました。不安定な天気のなかご来場くださった皆様、ありがとうございました。
2日目も北風が冷たく冬のような寒さでしたが、雨は降らなかったため18:00まで無事に営業することができました。
また、神保町交差点の岩波広場には3月22日(金)から始まる休憩所「さくら茶屋」、3月23日(土)から始まる「共立女子大学二胡サークル演奏会」の設営が行われました。
休憩所「さくら茶屋」では3月22日(金)から24日(日)の3日間、1日1000杯限定ではありますが甘酒の無料サービスが行われ、老若男女問わず多くの方にご利用いただきました。
また、3月23日(土)と24日(日)には休憩所「さくら茶屋」の隣のテントにて、共立女子大学の二胡サークルさんによる演奏会が開催されました。
3月23日(土)は朝からずっと雨が降る予報が出たため春の古本まつりは中止となりましたが、ご来場くださった皆様は甘酒や二胡の演奏を楽しみつつ、神田神保町古書店街のお店を巡っていらっしゃいました。
最終日となる3月24日(日)はお昼頃から雨の予報が出ていたため、いつ雨が降り出すかドキドキしながらの営業でしたが、空模様はなんとか耐えてくれたため無事に終えることができました。
神保町さくらみちフェスティバル 撤収の様子
名残惜しい気持ちはありますが、依然として雨予報が出ていたため閉場後は大急ぎで片付けを進めました。
陳列していた文庫本を紐で縛って台車に乗せ、ワゴンに掲示していたポスターも剥がしていきます。
文庫本を台車に積み終わったところでポツポツと雨が降り始めましたが、本降りになる前に全ての片付けを終えることができました。
神保町さくらみちフェスティバルへのご来場、誠にありがとうございました!
昨年に続き不安定な天気のなかでの開催でしたが、ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。
なお、神田神保町古書店街では毎年秋にも東京名物神田古本まつりを開催しています。開催期間や同時開催されるイベントの詳細などは、決まり次第こちらでお知らせいたします。
またのご来場・ご来店を従業員一同お待ちしています!
カテゴリ:神田古本まつり
2024年3月28日
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